キューバのここが最高! 全ての人にキューバをおすすめする6つのポイント
オラ!
カリブ海に浮かぶ国「キューバ」
行く前は正直チェ・ゲバラのイメージしかなく、どんな国かよく分かっていませんでした。
そんな中で実際行ってみての感想は、「キューバ最高!」
1週間の滞在でしたが、最高すぎて1週間では全然足りませんでした。
みなさんにキューバをおすすめしたいのですが、何が最高だったか6つのポイントを紹介したいと思います。
人が気さくで優しくて最高!
キューバ人はとても気さくで、街中を歩いているとよく声をかけられます。
野球大国だけあって、日本人だと分かると「イチロー」や「マツザカ」と声をかけてきました笑
大谷を知っている人もいました!
そして、キューバ人は優しいです。
キューバに到着して空港から市内へローカルバスで向かったのですが、そのバスが激混みで、乗れるか乗れないかあやしいほど。
思い切って乗ったのですが、バスはドアを閉めずに発進しました。
すると、周りの人が落ちないよう体を支えてくれて、しかも運転手に向かってなにか叫んでいます。
スペイン語だったのでなんと言っていたか分かりませんが、おそらく「ドアを閉めてくれ」と言っていたのだと思います。
着いて早々、キューバ人の優しさを感じました。
現地人価格で安くて最高!
キューバには通貨が2種類あり、1つが兌換ペソ(CUC)、もう1つが人民ペソ(CUP)です。
CUCは観光客用、CUPは地元の人用ですが、両替所でCUCをCUPに両替することで、観光客でもCUPを使うことができます。
1CUC=25CUPです。
地元の人が使うようなお店だとCUP払いなのですが、こういうお店はとっても安いんです!
例えば、このご飯にお肉とポテトが付いたボリューミーな一皿はなんと35CUP(約150円)!
そして、ローカルバスも驚きの値段です。
先ほど、空港から市内までローカルバスを使ったと書きましたが、このバスはなんと0.4CUP(約2円)です!笑
ちなみにタクシーだと20CUC(約2200円)ぐらいなので、2円って笑っちゃいますね。
ただ、激混みだったので地元の人たちには申し訳なかったです…
治安が良くて最高!
中南米は治安が良くないため、「1人で出歩いてはいけない」「夜は出歩くな」などとよく言われます。
しかし、キューバは一人で夜に出歩けるほど治安が良いです!
社会主義で貧富の差があまりないことが治安の良さにつながっているのかもしれません。
歴史を感じられて最高!
キューバの街を歩いていると、
このようなカラフルでコロニアル調な建物が建ち並び、歴史を感じられます。
そして、キューバには見たことないような古い車がたくさん走っています。
こんな車だったり、
こんな車
こんなものまで。
この車は後ろにエンジンを積んでいて、後輪の上にある穴から空気が入ることでエンジンを冷やすんだそうです。
車好きというわけではないのですが、このように歴史を感じる多種多様な車が走っていて、クラシックカーを見ながら街を歩くだけで楽しいです!
ネット環境がなくて最高!
キューバでネットにつなげるためには、WiFiカードというものを買い、さらに所定の場所に行く必要があります。
つまり、ネット環境はほぼないようなものです。
今の時代ネットが使えないと情報が得られず、不便と思うかもしれません。
しかし、ネット環境がないことで、情報を得るには人から聞くしかなく、そこから人と仲良くなれます。
今の目まぐるしいネット社会からいったん離れられるという点でも良いと思います。
革命家たちがかっこよくて最高!
キューバに行く前は、恥ずかしながらチェ・ゲバラの存在しか知りませんでした。
しかし、ほかにも活躍した革命家がいます。
まずはこちらのホセ・マルティという人物。
ホセ・マルティはスペインからの独立のときに活躍した革命家です。
続いては、フィデル・カストロ。
キューバはスペインから独立したあと、アメリカの半植民地となりました。
それに対する革命運動を率いたのがフィデル・カストロです。
次に、カミーロ・シンフエゴス。
カミーロはカストロ、ゲバラと共にキューバ革命を指導した1人です。
そして、チェ・ゲバラ。
アルゼンチン人でありながら、カストロに次ぐナンバー2としてキューバ革命を率いた人物です。
顔の下には
「Hasta la victoria siempre(常に勝利に向かって)」
という文字が書かれています。
カッコいいですね!
最後に
このようにキューバ人と交流したい人やお金がかからない旅をしたい人、海外に行きたいけど治安が心配という人、車好きな人、今のネット社会に疲れている人、チェ・ゲバラが好きだという人などあらゆる人にキューバをおすすめしたいです!
とにかく一度行ってみてください。
きっとキューバが好きになるはずです!
では、グラシアス!