世界一周をして感じた旅の魅力
世界一周のきっかけ
世界一周へ
世界一周をして感じた3つの旅の魅力
1.非日常を体験できる
2.人との出会いがある
3.良いも悪いも結局良い経験になる
最後に
ブログ名を変更しました!
こんにちは!かずきです!
お久しぶりです!
早いもので世界一周が終わってからもう約7か月が経ちました。
そんなお久しぶりの投稿ですが、今回は心機一転してブログ名を変更したので、それについて書いていきます。
なぜ「世界一周のしおり」をやめるのか?
旧ブログ名は「世界一周のしおり」でした。
ちなみにこの「世界一周のしおり」というブログ名には簡単に言うと
「このブログがしおり(ガイドブック)としての役割を果たせるように、ワクワクする!ここに行きたい!と思ってもらえるような情報を発信しつつ、世界で集めたしおり(ブックマーク)も紹介していきたい」
という想いが込められていました。
詳しくはこちらから↓
[blogcard url="http://karatabi.com/2018/04/20/2018-04-20-175457/"]
我ながらこのブログ名も気に入っていましたが、変える決断をしました。
なぜかというと、単純にもう世界一周は終わったからです。
世界一周は終わっているのに、そのままのブログ名だと新しい記事を書きづらいし、なんだかいつまでも世界一周という過去にすがりついているみたいだと思ったからです。
何か新しい挑戦をしようと思い、心機一転して変えることにしました。
「ケときどきハレ」とは?
そこで、ブログタイトルは「世界一周のしおり」あらため、
「ケときどきハレ」
にすることにしました!
なぜそのタイトルにしたか説明していきたいと思います。
「ハレ」と「ケ」
「ハレ」と「ケ」ってみなさん一度は聞いたことがあると思います。
「ハレとケ」とは、柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつ。
民俗学や文化人類学において「ハレとケ」という場合、ハレ(晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、ケ(褻)は普段の生活である「日常」を表している。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AC%E3%81%A8%E3%82%B1
簡単に言うと、「ハレ」=「非日常」、「ケ」=「日常」ということです。
つまり、新ブログ名の「ケときどきハレ」というのは
「日常ときどき非日常」と言い換えることもできます。
世界一周中は「非日常ときどき日常」
世界一周中は、日々新しい人に出会ったり、知らない景色を見たりしていました。
フランス人とヴェネツィアを観光したり、
カッパドキアでこんな絶景を見たりしていました。
非日常が毎日続いているような状態で、そんな非日常の中に睡眠などの日常がありました。
いわば「非日常ときどき日常」という状態でした。
だから、世界一周をしているだけで自分が意識しなくとも自然と非日常体験ができ、ワクワクする時間が多くありました。
日常ときどき非日常
しかし、日本に住んでいる今、非日常な時間もあるけど、普通に生活していたら大半の時間は日常生活を送ることになります。
世界一周とは違って、勝手に非日常体験が訪れるわけではありません。
そこで、ワクワクするような非日常を過ごすためには、自分で非日常を見つけたり、作り出したりする必要があります。
ただ、そんなに特別なことをする必要はないと思っていて、例えば新しい本を読んだり、いつも通ってる道とは違う道で目的地に向かうなど、ちょっと意識をするだけで非日常に気付けると思います。
そんな日常の中にある非日常を見つけたり、非日常を作り出したりして、それを発信していきたいという想いから「ケときどきハレ」というブログ名にしました。
まとめ
今までは世界一周や旅に関することをブログに書いていましたが、これからは旅に限らず本や映画など、自分が「非日常」に感じたことを幅広く書いていきたいと思います。
そして、投稿の頻度も増やしていきたいです。
それでは!
旅を楽しむために必要なもの。それは「 」
こんにちは!
世界一周から帰ってきてゆっくりしていたら、いつの間にか2018年も終わって新年が明けてしまいました。
今回は世界一周をとおして感じたことを書きたいと思います。
旅を楽しむために必要なものについてです。
旅とは
旅を楽しむために必要なものを書く前に、まず旅とは何かですが、僕が思う「旅」の定義は「良くも悪くも何が起こるかわからないこと」です。
しっかり調べて計画どおりに行こうと思っても、思わぬハプニングに見舞われたり、思いがけず友達ができて一緒に行動したりします。
そうすると、なかなか計画どおりにはいきません。
ただ、これこそ旅の醍醐味だと思っています。
そんな何が起こるかわからない旅を楽しむために必要なものがあります。
それはタイトルに書いたとおり「余白」です。
余白とは
余白とは「余裕」とも言い換えることができると思います。
思わぬハプニングが起きても、もし心に余裕=余白がないと、なんで思い通りにいかないんだとイライラするかもしれません。
逆に余白があれば、旅なんだからこんなこともあるさとハプニングさえ楽しむことができます。
思いがけず友達ができて、一緒にここ行こうよとなったとき、もしスケジュールに余白がないと、その人との仲はそこで終わってしまうかもしれません。
逆に余白があれば、一緒に行動してさらに仲良くなることで旅の楽しさが倍増します。
そして、その人とは一生の友達になるかもしれません。
このように余白があれば何が起こるかわからない旅を楽しむことができると思います。
人生にも余白を
「旅は人生の縮図である」という言葉があります。
つまり、人生を楽しむためにも余白が必要だと思うんです。
人生も何が起こるかわかりません。
自分の思ったとおりにいくわけではありません。
そのとき、心に余白があるのとないのとでは大きな違いがあると思います。
楽しいことがあっても、余白がないときには心の底から楽しむことができないかもしれません。
また、スケジュールと金銭的に余白があれば自分のために時間を使うことができて、自分のやりたいことにお金を使うことができます。
このように余白があれば人生はより豊かになると思います。
最後に
旅をとおして、余白の重要性をとても感じました。
そこで、余白を作ることを今年の抱負の一つにしたいと思います。
しかし、世界一周から帰ってきてからは余白がありすぎて、かえってダラダラしてしまったので、適度に余白を作りたいと思います。
我慢との戦い。あのナスDも乗ったヘンリー号に乗船!
オラ!
テレビ番組「陸海空 地球征服するなんて」で有名なナスDが乗ったというヘンリー号。
僕も世界一周中に出会った同い年の2人と共に3人でこのヘンリー号に乗船してきました。
最初こそ旅感があって、ワクワクしていたのですが、想像以上にきつい船旅でした。
我慢との戦いが必要なヘンリー号での様子をお伝えしたいと思います。
ヘンリー号とは
ペルーにある陸路では行けない世界最大の町「イキトス」。
イキトスへ行くには、飛行機か船だけ。
今回僕らは船を選択したのですが、その船の名前が「ヘンリー号」と言います。
プカルパという町から出発し、約4日間かけてイキトスに向かいます。
ヘンリー号には1~15号まであり、僕らが乗ったのは9号。
乗船料金は1日3食付きでたったの100ソル(約3300円)でした。
船内の様子
ヘンリー号の船内はハンモックでいっぱいです。
この写真は一部しか写っていないですが、360度ハンモックが吊り下げられています。
ちなみにハンモックは乗船前に買う必要があり、安いものだと25ソル(約850円)ぐらい。
食事
船が出発してから到着するまでの毎日は3食、食事が提供されます。
ごはんの時間は結構早くて、朝は6時半頃、昼は12時頃、夜は17時頃に食事が出されました。
食事の時間になると、「カンカン!」とベルが鳴らされ、ごはんをもらうためみんな一斉に厨房に向かって並び始めます。
こちらが厨房。コックさんは2人しかいない様子でした。
食事はこんな感じ。
朝食は上の写真のようなスープが多く、昼食や夕食には、ご飯やパスタなどが出ました。
基本的にどの料理にも鶏肉は入っていました。
タッパーとスプーンは持参する必要がありますが、船に乗る直前や船の中でも販売しています。
我慢との戦い
こんなヘンリー号ですが、あらゆる我慢が必要でした。
暇な時間を我慢
ハンモックを我慢
人口密度の高さを我慢
シャワーを我慢
最後に
このヘンリー号、世界一周の中で一番と言っていいほど旅感があって良い経験だったとは思うのですが、正直もう乗りたくないです笑
イキトスまではリマから飛行機で行けるうえ、その飛行機代が安ければヘンリー号の乗船料金と同じくらいなので、ヘンリー号おすすめです!…とは決して言えないですが、我慢強ければ一度乗ってみてもいいのではないでしょうか?
では、グラシアス!
災害に遭遇!リマからプカルパへのバス
オラ!
プカルパから船に乗ってイキトスへ行くため、プカルパまではバスを使って向かいました。
その際、ある災害に遭遇!
使ったバス会社の紹介とともにプカルパまでの道のりをお伝えしたいと思います!
バス会社
チケット購入方法
プカルパまでのバスについて宿のスタッフに聞いてみたところネットから取れるとのことでまずはネットで検索することに。
すると、いくつかバス会社が出てきてそのうち安かったmovil busというバス会社にすることにしました。
ホームページに行き、チケットを取ろうと思ったのですが、なぜかうまくいかず結局ネットでの購入は断念。
そのため直接オフィスに買いに行くことに。
ネットより高いかと思っていましたが同じ値段で買うことができました。
値段
最安の席だと79ソル(約2660円)でした。
この値段だと選べる席は限られますが、サービスは他の席と変わりません。
車内設備
バスの前方が飛行機のビジネスクラスのようになっていて、3列シートでした。
後方が一般的なシートで4列シート。
僕が座ったのは一般的なシートの方でしたが、150度ぐらいまでリクライニングして、なかなか快適な座席でした。
天井にはモニターが付いていて、後方にはトイレがありました。
また、夕食と朝食付きです。
夕食はこんな感じ。
プカルパまでの道のり
15時50分出発予定で、ほぼ予定通りバスは出発しました。
事前にネットで見たところこのリマからプカルパへの道はくねくねの山道で吐く人が続出するという話でしたが、道が混んでいてゆっくり走っていたおかげかそんなに気持ち悪くなりませんでした。
吐く人が続出するという問題はありませんでしたが、それよりも大きな問題が発生です。
夜が明けて7時半頃、道の途中でバスが止まり、しかもエンジンが切られました。
運転手が乗客に向かってなにか説明し始めましたが、僕はスペイン語が分からないので理解できず。
説明が終わると、なにやら他の乗客がバスの外に降りていきます。
僕らも後についてバスを降りてみると、ずっと先の方まで車が続いている様子。
歩いて様子を見に行きましたが、結局この時点ではなにが原因で止まっているのか分かりませんでした。
仕方なくバスで待っていたら、3時間ほどしてようやく動き出しました。
このまま順調に行ってくれれば4時間ほどでプカルパに着くかなと考えていたところ再びバスが止まってしまいます。
またバスの外に様子を見に行くと、少し先を行った先で目を疑う光景が。
なんと土砂崩れが起きていました。
今日中にプカルパに着くのは無理かと諦めていましたが、周りの人が言うには今日中に通れるとのこと。
しばらく待っていると、ショベルカーが現れ土砂をせっせと取り除きます。
そうして、バス停止から約6時間後ようやく道が開通しました。
土砂崩れが起きた場所を通過したあとで分かったのですが、どうやら他のところでもいくつか土砂崩れが起きていたようです。
土砂崩れが起きた道を抜けたあとは、快調にバスは走り、22時頃プカルパに到着しました。
予定では8時頃到着となっていましたが、結局14時間遅れで30時間かかったことになります。
自分史上最長のバス移動でした笑
最後に
今回は土砂崩れのため、30時間もかかってしまいましたが、この道はデモが原因でよく遅れるという話も聞きました。
リマからプカルパへ行く際は、遅れることを考慮して余裕をもって向かった方が良さそうです。
では、グラシアス!
ツッコミどころ満載⁈チチカカ湖のおもしろツアー
オラ!
ペルーとボリビアにまたがるチチカカ湖。
このチチカカ湖にウロス島という島があり、そこへ行くツアーに参加したのですが、このツアーが「そんな安くていいんかい!」「手漕ぎじゃないんかい!」などツッコミどころ満載で、おもしろかったので紹介したいと思います!
チチカカ湖とは
チチカカ湖はペルー南部とボリビア西部にまたがる淡水湖で、チチはピューマ、カカは岩を意味します。
湖の形がピューマに似ていることが由来なんだとか。
そして、この湖は標高約3800mのところにあり、船などが航行可能な湖として世界最高所と言われています。
ウロス島とは
チチカカ湖にある約40の浮島を総称してウロス島と言います。
これらの浮島はトトラと呼ばれる葦を積み重ねてできています。
島だけでなく、家や船もトトラ葦で造られています。
ツッコミどころ満載ツアー
そんな安くていいんかい!
チチカカ湖に水上生活をしている人たちがいると聞き、ツアーに参加することにしました。
チチカカ湖にはウロス島のほかにもいくつか島があり、1日ツアーだとウロス島とタキーレ島というところに行けます。
最初はその1日ツアーを探していたのですが、あるツアー会社に話を聞くと、「今(12時ごろ)からウロス島だけに行く3時間ほどのツアーがあるから参加しないか?」とのこと。
値段は本来35ソル(約1170円)のところを20ソル(約670円)でいいからと言われましたが、今日行くつもりはなかったので、しぶっていたらなんと15ソル(約500円)にしてくれました笑
半額以下で「そんな安くていいんかい!」とツッコミたくなるような値段になったのでそのツアーに参加することにしました。
ガイドじゃないんかい!
ツアーは今からとのことでしたが、カメラを取りに宿に戻りたいと伝えると、宿に迎えに来てくれることに。
部屋にカメラを取りに行き待っていると、ツアー会社の人がタクシーとともに現れました。
このタクシーに乗り、港近くまで運んでもらった後そこからウロス島へ行く船まで歩いて向かいます。
ここで一緒にタクシー乗っていたツアー会社の人は別の人にバトンタッチ。
一緒にタクシーに乗っていた人がガイドでなければ、この人がガイドなのかと思っていました。
「どこから来たんだ?」なんて話をしながら歩いていたのですが、数十メートル歩いたところでいきなり「この人について行ってくれ」と言われ、またもや別の人にバトンタッチ。
え?あなたの仕事それだけ?
数十メートル運ぶだけの仕事ではたしていくらもらえるのか不思議に思いつつ、バトンタッチされた人に付いていったら今度こそ船に着きました。
なぜ地面にそんなものが…恐ろしいわ!
そんなこんなでツアーの始まりです。
船で数あるウロス島のうちの1つに向かいます。
そこでは島の住人が出迎えてくれ、まずチチカカ湖とウロス島について説明がありました。
手作りの模型を使いながらの説明の後、島の散策です。
島にある家の中はこんな感じ。
湖の水で洗濯をして
家の屋根で干すみたいです。
こんな風に色々と見て回りながら島をぶらぶらしていたら、地面にあるものを見つけました。
包丁⁉︎
なぜ地面に包丁が…
これが島の日常なのか、どうなのかは謎のままですがなんにせよ恐ろしいわ!笑
最初からツアーに組み込んどけや!
いろいろな発見があった島の散策の後は、島の住人たちによる歌の披露がありました。
何曲か歌った後、なんと日本語で「チューリップ」を歌ってくれました。
まさかこんなところで日本語を聞けると思っていなかったので、なんだか嬉しかったです。
歌の披露が終わり、次は別の島に行くとのことでした。
このとき、希望者は10ソル(約330円)を払ってこのようなトトラ葦で造られた伝統的なボートで移動することができます。
僕は見るだけでいいやと思い、乗ろうとしなかったのですが、他の観光客もあんまり乗ろうとしてませんでした。
最初にボートに乗った観光客は数人だけで、住人たちが僕らに向かって「アミーゴ!」「ハポン(日本)!」と声をかけてきます。
結構粘り強く声をかけてくるので、仕方なくという感じで乗っている人もいましたが、僕は結局乗らず、「こんなことになるなら、最初からツアーに組み込んどけよ!」と思っていました。
手漕ぎじゃないんかい!
伝統的なボートに乗らなかった人たちはもう少し1つ目の島を散策する時間があったので、物見やぐらのようなところに登り、景色を眺めていました。
そこからはウロス島の他の島を見ることができて、良い眺めでした。
しかし、ここで思わぬ光景が!
さっき島を出発したボートです。
トトラ葦でできた伝統的なボートなんですが、よく見るとその手前にはモーターボート?
残念なことに手漕ぎではなく、伝統的なボートをモーターボートで押していました笑
きっと普段からモーターボートで移動してるんだろうな…
嘘だったんかい!
島のボートに乗らなかった人たちも普通の船で2つ目の島へと向かいました。
ただ、この島はいかにも観光客用という感じで、レストランがあるだけで特に面白みのないところでした。
この島で特にやることもなかったので、しばらくぶらぶらしていたら次に行くとのこと。
このツアーを申し込むときに3つの島に行くと聞いていたので、もう1つの島に行くのだと思っていました。
1つ目の島でウロス島の暮らしは見たので、3つ目の島ではこれ以上何があるんだと少しワクワクしていたのですが、結局3つ目の島行きませんでした笑
これにてツアー終了です。
3つの島に行くというのは嘘だったみたいです。
まあ、これ以上島行っても1つ目と大差ないと思うので、別に良かったんですが。
最後に
正直このウロス島へのツアーは観光地化されていて、これが本当の住人の暮らしなのかは分かりませんでしたが、ある意味面白いツアーでした笑
15ソルでこのおもしろツアーに参加できたと思えば、満足です。
チチカカ湖を訪れた際はぜひこのツアーを体験してみてください!
では、グラシアス!
キューバのここが最高! 全ての人にキューバをおすすめする6つのポイント
人が気さくで優しくて最高!
現地人価格で安くて最高!
治安が良くて最高!
歴史を感じられて最高!
こんな車
ネット環境がなくて最高!
革命家たちがかっこよくて最高!
顔の下には
「Hasta la victoria siempre(常に勝利に向かって)」
という文字が書かれています。
カッコいいですね!
最後に
このようにキューバ人と交流したい人やお金がかからない旅をしたい人、海外に行きたいけど治安が心配という人、車好きな人、今のネット社会に疲れている人、チェ・ゲバラが好きだという人などあらゆる人にキューバをおすすめしたいです!
とにかく一度行ってみてください。
きっとキューバが好きになるはずです!
では、グラシアス!