2万円もお得に!安くヨーロッパ周遊したいならFlixBusのInterFlixがおすすめ!
オラ!(スペイン語で「こんにちは」)
現在はモロッコにいて、約2か月のヨーロッパの旅も先日終わりました。
トルコからポルトガルまでひたすら陸路で移動してきたわけですが、移動の多くをFlixBusというバス会社を使いました。
FlixBusは通常のチケットでも結構安いのですが、InterFlixというチケットを使って通常より2万円もお得になったので、それについて紹介したいと思います。
<目次>
FlixBusとは
FlixBusはドイツの格安バス会社です。
ヨーロッパ27カ国をカバーしていて、多くの路線があります。
安いですがバス内にはトイレ、WiFi、電源プラグが付いていてなかなか快適です。
InterFlixとは
InterFlixとは99ユーロで5回分バスを利用できるチケットです。
つまり、1回あたり約20ユーロでバスに乗ることができ、使い方によっては大変お得になります。
InterFlixのルール
InterFlixを使う際には、以下のようにいくつかルールがあります。
- 有効期間は3ヶ月間
- InterFlixを購入して48時間経ってから、使用することができる
- 直行便でしか使えず、乗り換えが必要な区間では使えない
- 1区間に1度しか使えないので、ある都市間を往復する際には往路か復路のどちらかにしか使えない。
InterFlixの使い方
バウチャーコードの入手
まずInterFlixのサイトを訪れ、画面に従って購入手続きを済ませます。
すると、購入手続きで入力したメールアドレスに5つのバウチャーコードが送られてくるので、これを使ってバスチケットを予約します。
しかし、これらのバウチャーコードは有効化されるのに48時間かかり、すぐに使えるわけではないので注意してください。
バスの予約
FlixBusのアプリがあるので、まずそれをダウンロードしましょう。
アプリを開くとこの画面が出てくるので、出発地、目的地、出発日を入力します。
例えば、8月31日にヴェネツィアからリヨンへ行くとします。
その区間で検索をかけると、このような結果が表示されました。
4つの検索結果が出てきたわけですが、このうちInterFlixのバウチャーコードを使えるのは一番上と一番下の2つだけです。
なぜならInterFlixのルールにあるとおり直行便でしか使えないからです。
真ん中2つは乗り換えが必要なため、使えません。
ちなみに10:55分発のバスは売り切れとなっていますが、これを検索したのは前日です。
時期にもよりますが希望の時間が早くに売り切れる可能性があるので、予定が決まっている場合は早めに予約した方がいいかもしれないです。
ここでは、18:10発のバスを予約するとします。
緑色で表示されたRESERVE 1 SEATをタップするとこの画面になります。
次にIn cart: 1という部分を開くとこの画面が表示されるので、Redeem voucherと書かれた部分にバウチャーコードを入力し、右のチェックマークを押します。
すると、ここが0 €に変わるはずなのでNEXTを押します。
次に進んだ画面でも0ユーロになったことを確認してからBUYボタンを押します。
これでバスの予約が完了しました。
バスに乗車
予約が完了するとメールで乗車場所などが書かれているpdfが送られてくるので必ずどこのバスターミナルかを確認しましょう。
僕は危うく違うバスターミナルに行くところでした笑
リスボン発のバスにいたっては乗り場がバスターミナルだと思っていたら、実際はバス停ともいえない近くの広場みたいなところだったので、注意が必要です!
乗車時間になったらバス乗り場に行き、アプリでQRコードを提示するだけで乗車できます。
pdfを印刷する必要はありません。
どれだけお得になったか
僕の場合、このInterFlixを以下の5区間で使いました。カッコ内はInterFlixを使わなかった場合の値段です。
InterFlixを使わなかった場合、合計251.87ユーロかかるのですがInterFlixを使ったので99ユーロで済みました。
つまり、152.87ユーロ(約2万円)もお得になりました!
どんな人におすすめか
このInterFlix、こんな人におすすめです!
- ヨーロッパの都市を6都市以上周遊する人
- ヨーロッパでも特に西欧を周遊する人(東欧で使ってもそんなにお得にならないと思います)
- 早さより安さ重視の人
- 時間に余裕のある人
ヨーロッパは物価が高くて、どうしてもお金がかかってしまいます。
InterFlixを使えば移動費を節約でき、その浮いたお金を他のところに充てることでヨーロッパの旅がさらに楽しくなるはずです!
ぜひ、ヨーロッパ周遊する際は使ってみてください!
では、グラシアス!(スペイン語で「ありがとう」)